How to choose a chair

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リビングやダイニング、ワークスペース、カフェでの重要なアイテム「椅子」。
テーブルとセットで購入する方も多いと思いますが、椅子単独で選んでいくとインテリアの幅も広がり、楽しみも増えていきますよ。
ここでは、より家具やインテリアを楽しむための「椅子選び」のポイントをお伝えします。


デザインで選ぶ

椅子の選び方 デザインで選ぶ

テーブルとの相性

一口に椅子と言っても、様々なデザインが存在します。
木の素材を活かしたナチュラル系、スタイリッシュでシンプルながら、個性的なアイアン系、レザーなどの重厚なイメージのものなど。
トモヤス家具製作所の製品の中にも、様々な色・形の椅子が存在しますが、デザインを選ぶ基準の一つが「テーブルとの相性」。
テーブルのデザインがクラシックなイメージなのか、アウトドア系なのか、それともそもそもテーブルではなくカウンターなのか。そのテーブルに合わせた椅子のチョイスが必要です。


統一感orバラエティ

また、一つの場所で使う椅子は、「デザインを統一する」ことが多いですが、何種類かのデザインを変えて数を集めるのもおすすめ。例えばダイニングテーブルに、テイストの違う椅子が並ぶなど。
その際、カラーやディテール、テイストなどにどこか共通点を作っておくと、インテリアとして不自然になりにくいですよ。

椅子の選び方 デザインで選ぶ
椅子の選び方 デザインで選ぶ

サイズで選ぶ

椅子の選び方 サイズで選ぶ

椅子の高さ

椅子はお洒落なインテリアというだけでなく、「座る」という実用的な家具。
そこで重要なのが「高さ」です。

ポイントは次の2つ。

  1. 使う人の身長に合わせた高さ。
  2. テーブルに合わせた高さ。

1.は、足の裏が床に付くことが条件ですが、家族何人かで使う場合は、人によって違いが出てしまいますよね。そんなときは、「身長の高い人に合わせる」のが一般的。身長が低くかかとが浮いてしまう場合は、底の厚いルームシューズやスリッパを履いたり、足元に台を置く方法も有効的です。

基準を知りたいという方は、最適な座面高を計算する計算方法もあります。

SH(座面高:Seat heightの略)=(身長÷4)-1cm

身長160㎝の方であれば、(160÷4)-1cm=39㎝

2.については、テーブルと椅子の座面との差が27~30㎝あると快適だと言われています。しかし、個人差はありますので、今使用している椅子とテーブルの高さを測り、そこから「あと1㎝くらい高い方が楽かな?」といったふうに、自分のちょうどいい高さを探してみましょう。


座面の広さ

快適さに一番影響するのが、座面ではないでしょうか。
例えば、カウンターチェアなど短時間座るモノであれば、コンパクトな座面でもデザイン性重視で問題ありませんが、ダイニングでゆっくり食事をする場合や、リモートワークやオフィスで使う椅子であれば、ある程度広めの座面が快適だと言われています。


テーブルのサイズ

一人用のテーブルに椅子を2脚置くと、当然ながら狭くなってしまいます。椅子のサイズを考えるとき、テーブルのサイズも重要になのです。
一般的に1人の食事をするために必要なスペースは、「幅60cm×奥行40cm」となっています。しかし、実際に座ってみると、意外と窮屈。少し余裕を持ったサイズを考えて、イスとテーブルのサイズを決めていきましょう。

椅子の選び方 サイズで選ぶ
椅子の選び方 サイズで選ぶ
椅子の選び方 サイズで選ぶ

素材で選ぶ

椅子の選び方 素材で選ぶ

椅子には様々な素材が使われています。そしてその素材によって、座り心地や見た目に大きな違いが出てきます。トモヤス家具製作所でも様々な素材の椅子を取りそろえ、なかには座面の素材を選べるものもあります。
では、それぞれ素材の特徴を見てみましょう。


ファブリック

ファブリックとは、布や織物などの布製品のこと。アクリル、レーヨンなどいろいろな素材があります。織り方や柄、色などが多彩で、選択肢が多いことも特徴。椅子の座面であれば、色違いや柄違いでそろえるというのもファブリックの楽しみの一つです。


トモヤス家具製作所では、「インテリア会社が手掛ける家具」ならではのオリジナルのファブリックも取りそろえています。 シミュレーターによるセミオーダーで、“本当にほしいもの”を実現できますよ。

椅子の選び方 椅子生地セミオーダー
椅子の選び方 椅子生地セミオーダー

合皮レザー

天然の布地に合皮樹脂を添付したもので、表面を天然の皮に似せたものです。
靴やバックなどにもよく使われていますよね。
天然の皮も風合いがあって良いですが、椅子などで使う場合は、少々水がかかっても気にならない合皮レザーの方が日常使いしやすい素材です。
ヴィンテージなインテリアにもオススメです。


木材

材料となる木の種類は、ブナ、アッシュ(タモ)、ニレ、メープル、パインなど国によっても様々。 新品だけでなく、味のあるアンティーク家具でもよく見られる素材です。 ただ、アンティークの場合は、座った時にぐらつくなど、歴史のある家具ならではのデメリットもあるので注意。


トモヤス家具製作所では、北欧やナチュラル、ヴィンテージインテリアで人気の木製椅子「ウッドウィンザーチェア」をはじめ、多彩な木製チェアも扱っています。

椅子の選び方 素材で選ぶ ファブリック
椅子の選び方 素材で選ぶ 合皮
椅子の選び方 素材で選ぶ 木材